白菜の肥料 いつやる 元肥 追肥 タイミング

白菜の肥料はいつやるべきか、元肥と追肥のタイミングを生育段階で整理し、回数や与え方、過不足の見分け方まで現場目線でまとめた記事です。あなたの圃場ではどの段階で肥料切れが起きていませんか?

白菜の肥料 いつやる タイミング

白菜の肥料は「生育段階」で決める
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基本は「元肥+追肥」

植えつけ前に元肥、植えつけ後は本葉展開期→結球開始期→結球期の節目で追肥を入れると判断しやすい。

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外葉づくりが最重要

外葉が結球の“資材置き場”。1回目追肥が遅れると、その後に追肥しても玉が締まりにくい。

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やり過ぎ・足りないを早期発見

葉色・葉の硬さ・生育スピードで過不足を見て、次回の追肥量と位置を微調整する。

白菜の肥料 いつやる 元肥 タイミング


白菜の肥料で最初に押さえるのは、元肥は「植えつけ前」に土へ混ぜ込み、初期の根張りと葉の立ち上がりを支える役割だという点です。
現場では植えつけ当日に慌てて入れるより、植えつけの1〜2週間前に土づくりと同時進行でなじませた方が、吸い始めの立ち上がりが揃いやすくなります。
元肥のやり方は大きく2つで、畝の中央に溝を切って入れる「溝施肥」と、全面に散布して耕うんする「全面施肥」があります。


参考)https://www.mdpi.com/2071-1050/15/3/2556/pdf?version=1675164280

溝施肥は肥料成分が根の届く位置に留まりやすく効きが持続しやすい一方、全面施肥は土全体に養分が散って初期から吸収しやすい、という考え方です。

有機質肥料緩効性肥料は効き方がゆっくりで長く続き、元肥向きとされています。

一方で化成肥料は効き始めが早く量の調整がしやすいので、追肥に回すと管理が楽になります。

白菜の肥料 いつやる 追肥 タイミング 本葉展開期

白菜の追肥は「植えつけ後2週間前後」が最初の山場で、本葉が10枚前後になった頃を目安に1回目追肥を入れる、という整理が分かりやすいです。
この時期は外葉を大きく育てる局面で、遅れると結球に必要な養分(=外葉で作る同化産物)が確保しにくくなる、と明確に注意されています。
1回目追肥のコツは、根がまだ浅い前提で、株周りに薄く施して土と軽く混ぜ、最後に土寄せで仕上げることです。

ここで「株元にドサッと集中」は肥料焼けや根の傷みにつながりやすいので、散らす・混ぜる・寄せるの順で均一化する意識が効きます。

また、液体肥料は効きが短い反面、立ち上がりを補助したい時の“てこ入れ”に使える、という位置づけです。

寒い時期や、葉色が抜けてきたのに次の追肥まで間が空くような場面では、液体でつなぐ発想が役に立ちます。

白菜の肥料 いつやる 追肥 タイミング 結球開始期

2回目追肥は、中心の葉が巻き始めた「結球開始期」に入れるのが基本で、植えつけ後3〜4週間が目安とされています。
上から見てマルチが見えなくなる直前がタイミングのサインになる、という現場的な見分け方も提示されています。
この段階では根が広がってくるので、肥料は株元ではなく株間や畝の肩(通路側)にまくのがコツです。

追肥後に中耕して土に空気を入れつつ肥料をなじませると、根の生育も助ける、という整理で理解すると作業が一連で組めます。

結球に入り始めると「葉が大きいのに玉が巻かない」場面が出ますが、追肥を闇雲に増やすより、段階に合った位置とタイミングで養分が届く設計に戻す方が再現性が出やすい、という注意も重要です。

白菜の肥料 いつやる 追肥 回数 品種

追肥回数は一律ではなく、中生〜晩生品種では追肥3回が一般的で、早生種やミニ白菜は生育が早いため1〜2回で足りることが多い、とされています。
つまり「いつやるか」は暦よりも、品種の生育スピードと圃場の進み具合を見て決めるのが合理的です。
3回目追肥は結球期(植えつけ後5〜6週間)が目安で、玉が固くなり始めたら入れる整理です。

ただし、株が傷つきやすい時期なので、畝の肩や株間に施し、株元は避けるよう明確に注意されています。

ここで重要なのは「追肥を増やせば必ず解決するわけではない」という前提で、追肥の時期や与え方が合わないと必要な時期に養分が届かず、生育がばらつくことがある、という点です。

回数を決めたら、次は“どこに”“どの形で”入れるか(株元回避、株間・畝肩、土となじませる)まで含めて作業標準化すると、年次差が減ります。

白菜の肥料 いつやる 独自視点 タイミング 記録

独自視点としておすすめなのが、「追肥日」を暦で固定せず、“畑の見える化”で固定するやり方です。具体的には、1回目は「本葉10枚前後」、2回目は「中心葉が巻き始め」、3回目は「玉が固くなり始め」というサインで記録し、圃場ごとの差をデータ化します。
この方法だと、同じ作型でも定植日が数日ズレた時や、気温で生育速度が変わった年でも、追肥が置いていかれにくくなります。
記録する項目は難しくなく、スマホのメモで十分です。例として、①追肥日、②サイン(本葉枚数・巻き始め等)、③施肥位置(株間/畝肩)、④作業後の土寄せ・中耕の有無、⑤1週間後の葉色と生育、を残します。

とくに「葉色が不自然に濃い」「徒長して結球しにくい」などは肥料過多の可能性があり、次回追肥を控えめにして様子を見る、という調整が提案されています。

逆に葉が薄い黄緑になったり葉が小さく硬くなったり生育が遅れたりする場合は肥料不足のサインになり得るので、追肥で早めに補う判断につなげます。

結球しない原因は肥料不足だけに限定されず、遅まきで葉数が足りないことや低温で生育が止まり気味になることも影響する、という前提も共有されているため、施肥記録と一緒に「定植日」「気温の山谷(体感でOK)」も残すと、翌年の改善が速くなります。

結球と追肥タイミングの整理に有用(元肥・追肥の段階、追肥回数、過不足サインの具体例)。
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