深耕機 中古 コバシ ニプロ 相場 部品

深耕機 中古は価格だけで決めると、爪・ヒッチ・部品供給で後悔しがちです。相場感、現物チェック、購入先の選び方まで整理して、納得の1台を選べるようにしますが、どこを最優先で確認しますか?

深耕機 中古

深耕機 中古の要点
相場は「機種×状態×購入先」で決まる

深耕ロータリー/プラソイラなど機種が違うと、適応馬力・消耗品・修理コストが変わり、結果的に総額が大きくズレます。

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現物確認は「爪・フレーム・取付」で7割決まる

深耕作業は負荷が大きく、摩耗や歪みが出やすいので、外観が綺麗でも要所のガタや溶接跡は必ず確認します。

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部品供給と保証でリスクを下げる

中古は故障タイミングが読めないため、部品が出る型式か、保証・整備の範囲が明確かで「安物買い」を回避できます。

深耕機 中古 相場と価格の見方


深耕機の中古相場は「深耕ロータリー」なのか「プラソイラ」なのかでまず分けて考えると、判断が速くなります。深耕ロータリーは“普通ロータリーより深い層を反転・砕土でき、最大50cm程度まで対応する”とされ、目的がはっきりしている分、状態の差が価格に出やすい作業機です。参考として、深耕ロータリーではメーカー別に中古相場の目安が紹介されており、コバシは50万円前後、ニプロの深耕アッパーローターは35万~45万円程度といったレンジが示されています。
深耕ロータリーの特徴(最大50cm程度)とメーカー別の価格相場の目安
一方、オークションは価格の振れ幅が大きいので、「安い=得」と短絡しない方が安全です。実際にYahoo!オークションの落札相場では、深耕ロータリーが最安6,000円~最高2,222,222円、平均392,860円と幅が極端で、個体差(欠品・現状・引取限定)がそのまま価格差になります。ここを逆手に取り、「平均付近で整備履歴や付属品が揃う個体」を探すと、失敗率が落ちます。
深耕ロータリーの落札相場(最安・平均・最高)
相場を見るときは、本体価格だけでなく「運賃」「整備」「消耗品(爪など)」を足して“総額”で比べます。中古購入の注意点として、遠方からの送料が高額になり、結局割高になるケースがある点も指摘されています。特に深耕機は重量物になりやすく、運賃が見積りに乗った瞬間に比較条件が変わるため、購入前に配送条件(引取か、フォークリフト有無、最寄り営業所止め可否)まで詰めてください。


深耕機 中古 コバシ ニプロ 型式の選び方

深耕ロータリーを中古で狙う場合、現場で話が早いのは「メーカー」「作業幅」「適応馬力」「ヒッチ」の4点を先に確定させるやり方です。メーカー相場の目安として、コバシやニプロの深耕ロータリーは中古レンジが紹介されており、同じ“深耕”でも価格帯が分かれます。深耕ロータリー自体が普通ロータリーより深い層に効く設計なので、トラクター側の出力・重量と合っていないと、作業深が出ないだけでなく、駆動系に無理が出ます。


プラソイラ系(チゼルで縦に割って通気排水を狙うタイプ)を中古で買うなら、仕様表が出ている個体は非常に有利です。例えばスガノ農機のプラソイラ「J503BE」の中古販売ページでは、適応トラクタが50~70PS、標準耕深30~50cm、標準作業速度4~6km/h、機体質量370kg、装着が3点リンク(1、2形)など、購入判断に必要な数字が揃っています。数字が揃っていると「自分のトラクターに付くか/沈み込むか/速度が合うか」を事前に潰せるため、現物確認の質が一段上がります。
プラソイラの仕様例(適応PS・耕深・速度・質量・3点リンク)
意外と見落としやすいのが「ヒッチの規格と現場オペレーション」です。深耕ロータリーはSヒッチ等の表記が混在し、同じ作業幅でも取付方式が違うと“付かない・付け替えが高い”が起きます。中古の現場では「本体は安いが、ヒッチ改造やトップリンク周りで数万円~」がよくあるので、型式と合わせて“取付部の写真”を必ずもらい、ピン径・リンク幅・PTOの取り回しまで確認して下さい(写真が出せない販売者は避けるのが無難です)。


深耕機 中古 爪と消耗品の点検ポイント

深耕機の中古で、外観より優先すべきは消耗品です。深耕ロータリーなら「爪」、プラソイラなら「チゼル・ウイング・先端摩耗」が、性能と追加費用をほぼ決めます。販売ページの例でも、プラソイラで“チゼル:新品”“その他消耗品:7~8分山”のように、消耗品状態が明示されることがあり、ここが明記されている個体は判断材料が増えます。消耗品が5分山以下なら交換推奨とする注意書きもあり、購入後すぐの追加出費が読めます。
消耗品の状態表記(チゼル新品、7~8分山、5分山以下は交換推奨)
深耕ロータリーの爪は、適合がズレると地味に痛いです。「とりあえず汎用品で…」が効きにくく、ロータリー型式や本数で適合が分かれます。耕うん爪はメーカーや種類(ナタ爪等)で多数流通しており、型式・本数で商品が整理されている販売ページもあります。中古本体を買うときは、爪交換前提で「爪の型式が追えるか」「ロータリー型式が読めるか」を確認しておくと、後から詰みません。
耕うん爪が型式・本数・方式で整理されている例(適合確認の考え方)
点検時は次の順で見ると、短時間でも外しにくいです。


✅ 爪(またはチゼル)先端の摩耗:左右差、欠け、ボルト固着の有無
✅ フレーム:曲がり、補修溶接跡、塗装の上塗りで隠れていないか
✅ ベアリング・回転部:手回しでゴリ感、異音、ガタ
✅ 取付部:ピン穴の拡大、偏摩耗、リンク部の歪み
✅ 欠品:カバー、ガード、スタンド、取説、銘板

深耕機 中古 保証と部品供給の確認

中古農機は「いつ壊れるか分からない」のが前提なので、保証の有無がリスクを大きく左右します。中古農業機械のチェックポイントとして、保証が付いている販売店を選ぶと購入後のリスクを軽減でき、保証内容は「主要部品のみ」「一定期間内の修理対応」など条件が異なる点が挙げられています。現状販売(保証なし)は価格が魅力でも、深耕機のように負荷が大きい作業機では、初期トラブルが出ると一気に高くつきます。
中古農業機械で保証内容を確認する重要性(現状販売の注意)
次に重要なのが部品供給です。中古農機具の落とし穴として、古いモデルや流通が少ないモデルでは部品が入手できず、メーカーは少なくとも10年は部品供給する体制だが例外もあるため、供給状況の確認が重要だと指摘されています。深耕機は「爪・ベアリング・シール・ボルト類」など細かな部品が積み重なるので、供給が切れた型式は“安く買えても維持できない”になりがちです。
中古農機具の落とし穴(部品供給問題、10年供給の考え方)
購入前に販売者へ確認したい質問を、そのまま使える形で置いておきます。


✅ 「この型式はメーカー補修部品がまだ出ますか?(出ないなら代替ルートは?)」
✅ 「整備内容はどこまでですか?(ベアリング交換、オイルシール交換、グリスアップ履歴)」
✅ 「保証は“どの部位が”“何か月(何時間)”対象ですか?」
✅ 「現状渡しの場合、現物確認で回転部の手回し確認は可能ですか?」
✅ 「欠品はありますか?(カバー・スタンド・取付金具)」

深耕機 中古 独自視点の失敗回避(作業能率と土の目的)

検索上位では「相場」「保証」「点検」が中心になりやすい一方で、実務で効くのは“その深耕が何のためか”を言語化して買うことです。深耕ロータリーは深層の攪拌で通気性・保水性を改善し、有害ガスの放出を促進する目的があるとされますが、目的が「排水改善」なのか「硬盤破砕」なのか「すき込み」なのかで、必要な機種が変わります。深耕ロータリーで攪拌するのが合う圃場もあれば、プラソイラで縦に割って層を作る方が合う圃場もあります。
深耕ロータリーの目的(通気・保水・有害ガス放出)と特徴
もう一つの独自視点は「作業能率の数字で、経営インパクトまで見る」ことです。例えばプラソイラの仕様例では作業能率が600~900分/10a、標準速度4~6km/hのように具体値が示されます。ここから逆算して「1日で何反回れるか」「作業適期に間に合うか」を詰めると、購入判断が“安い/高い”から“回収できる/できない”に変わります。中古で失敗する人ほど本体価格だけを見て、必要な作業量に対して機械が小さすぎる(または大きすぎる)ミスマッチを起こします。
作業速度・作業能率の仕様例(購入前に逆算できる)
最後に、現場で地味に効くのが「塗装の種類で、保管と劣化を読む」ことです。中古ページの例でも、粉体塗装と比べて“ハケ塗装は劣化が早い”という注意が明記されており、見た目が整っていても、保管環境や補修履歴が透けます。深耕機は土・水・肥料分に晒されるので、塗装の状態は“前オーナーの保管姿勢”の指標になり、結果としてベアリングや回転部の寿命にも影響します。
塗装に関する注意(ハケ塗装は劣化が早い)




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