ガーデンフェンス土と芝の根どめどめシートL字型のレビューと設置

芝生の侵入に悩んでいませんか?ガーデンフェンス「土と芝の根 どめどめシート」L字型の設置や効果を徹底レビューします。高さ22cmのLサイズなら根止めも完璧?耐久性や意外な欠点まで知りたくないですか?

ガーデンフェンス土と芝の根どめどめシートL字型のレビュー

土と芝の根 どめどめシート L字型(Lサイズ)の概要
🛡️
鉄壁の防御力

高さ22cmのLサイズなら、深く伸びる芝生の根もしっかりブロック。花壇への侵入を許しません。

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自由な形状

ヒンジ構造で直角のL字カーブも自由自在。はさみでカットできるのでDIY初心者でも設置が簡単です。

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ハンマー1本で施工

特殊な工具は不要。ゴムハンマーさえあれば、誰でも美しいガーデンエッジを作ることができます。

ガーデンフェンスの設置方法と芝生の根止め効果


ガーデニング愛好家にとって、芝生の管理は永遠の課題です。特に、気がつくと花壇の中にまで侵入してくる芝生の「ランナー(匍匐茎)」には頭を悩ませている方も多いのではないでしょうか。今回は、そんな悩みを解決する強力なアイテムとして、第一ビニール株式会社(DAIM)から発売されている「土と芝の根 どめどめシート」のLサイズ(高さ22cm)について、その設置方法と実際の根止め効果を深掘りします。一般的に「L字型」として検索されることが多いこの商品ですが、実際には「Lサイズ」という高さの規格と、直角に曲げられる「L字施工が可能」という特徴を併せ持っています。


まず、設置方法についてですが、これは非常にシンプルでありながら、いくつかの重要なコツがあります。多くの失敗例として挙げられるのが、「地面に直接打ち込もうとしてシートが曲がってしまった」というケースです。このシートはポリプロピレン(PP)製で、ある程度の強度はありますが、石の混じった硬い地面に無理やり打ち込むと変形してしまいます。


【失敗しない設置手順】

  1. ライン取りと溝掘り: 設置したいラインに沿って、スコップで溝を掘ります。Lサイズ(高さ22cm)の場合、地中に埋める部分は約15cm〜17cmが必要です。これはかなり深い溝になりますが、ここで手を抜くと後々、芝の根が下をくぐり抜けてしまいます。
  2. シートの挿入と調整: 掘った溝にシートを差し込みます。この時、シートの連結部分(ヒンジ)が自在に動くため、直線のラインはもちろん、緩やかなカーブや、建物の角に合わせた直角(90度)のL字型も簡単に作ることができます。
  3. 埋め戻しと転圧: シートが垂直になるように土を戻し、足で踏み固めます。
  4. 仕上げの打ち込み: 最後に「ゴムハンマー」を使って、好みの高さになるまで均等に打ち込みます。ここで金槌を使うとプラスチックが割れるので、必ずゴムハンマーを使用してください。

肝心の「根止め効果」についてですが、これは結論から言うと「極めて高い」と言えます。芝生の根は深さ10cm〜15cm程度まで伸びることがありますが、高さ22cmのLサイズを使用し、地中に15cm以上埋め込むことで、物理的な壁を作ることができます。特に、高麗芝のような日本芝は地下茎で増えるため、地中の壁が最も効果的です。多くのユーザーレビューでも、「設置してから花壇の草取りが劇的に楽になった」という声が多く聞かれます。ただし、西洋芝の一部など、さらに深く根を張る種類の場合は、さらに背の高いLLサイズ(27cm)を検討する必要があるかもしれません。


参考リンク:第一ビニール株式会社(DAIM)公式製品ページ - どめどめシートの仕様詳細

花壇の仕切りに使うガーデンフェンスの耐久性とコスパ

次に、この製品を「花壇の仕切り」として導入する際の、耐久性とコストパフォーマンスについて検証してみましょう。ガーデンフェンスの素材には、木製、レンガ、コンクリート、そして今回のプラスチック(樹脂)製などがあります。それぞれの素材にはメリットとデメリットがありますが、「土と芝の根 どめどめシート」は、DIYの手軽さと耐久性のバランスが非常に優れている点が特徴です。


【素材別・耐久性とコスパ比較表】

素材 耐久年数(目安) 設置難易度 コスト(3mあたり) 特徴
どめどめシート(樹脂) 3〜5年 約1,500円〜2,000円 腐らず、曲げやすく、安価。紫外線で劣化する。
木製(防腐加工なし) 1〜2年 約1,000円〜3,000円 自然な見た目だが、土に触れる部分からすぐに腐る。
レンガ・ブロック 半永久 約3,000円〜10,000円 重厚感があり丈夫だが、モルタル工事が必要で移動が困難。
金属(アイアン) 5〜10年 約5,000円〜 デザイン性が高いが、土中の水分で錆びることがある。

上記の表からもわかるように、「どめどめシート」は、レンガ積みのような本格的な外構工事をする予算や技術はないけれど、木製の柵のようにすぐに腐ってしまうのは困る、という層に絶妙にマッチします。素材はポリプロピレン(PP)に一部リサイクル材を配合したもので、黒色の外観は土や植物に馴染みやすく、悪目立ちしません。


耐久性に関して、メーカー公称やユーザーの実感としては3年から5年程度は問題なく使用できることが多いです。プラスチック製品の宿命として、長期間の紫外線曝露による硬化や退色は避けられませんが、このシートは厚みがしっかりとあるため(特にLサイズ以上)、1年や2年でボロボロになることは稀です。


コストパフォーマンスの面では、3メートル巻きで2,000円前後(実勢価格)という価格設定は非常に優秀です。もし同じ距離をレンガで施工しようとすれば、レンガ代だけで倍以上のコストがかかる上、砂やセメントなどの副資材も必要になります。「とりあえず花壇を作ってみたい」「庭のレイアウトは将来変えるかもしれない」という場合、撤去も簡単なこのシートは、投資リスクの低い選択肢と言えるでしょう。


ただし、注意点として「衝撃に対する強さ」はレンガに劣ります。草刈り機(ナイロンカッターや金属刃)が勢いよく当たると、削れたり割れたりすることがあります。際刈りをする際は、フェンスの手前で止める技術が求められます。


参考リンク:AGRI PICK - どめどめシートの使用例と設置の様子

ガーデンフェンスL字型の使い方とカーブの作り方

「土と芝の根 どめどめシート」の最大の魅力の一つは、その柔軟な形状変化能力にあります。商品名や検索ワードに含まれる「L字型」というのは、単にLサイズのことを指す場合もありますが、実際の施工においては「L字コーナー(直角)」を簡単に作れることが大きなメリットです。


通常の波板状の仕切り板や、硬質のプレートでは、花壇の角(コーナー)を作る際に別の部材が必要だったり、隙間ができて土が漏れ出したりすることがあります。しかし、このどめどめシートは、板状のパーツが筒状のヒンジで連結された「屏風(びょうぶ)」のような構造になっています。このヒンジ部分は自由に回転するため、特別な加工なしで90度の直角を作ることができます。


【美しいL字コーナーを作るコツ】

  1. 内寸と外寸を意識する: シートには厚みがあります。L字に曲げる際、内側のラインで計測するか、外側のラインで計測するかで数センチのズレが生じます。正確な正方形の花壇を作りたい場合は、シートの厚みを考慮して溝を掘る必要があります。
  2. ヒンジの位置調整: ちょうど曲げたい場所にヒンジが来るとは限りません。もし、曲げたいポイントがプレートの真ん中になってしまった場合は、無理に曲げようとせず、少し手前のヒンジで調整するか、あるいはハサミでシートをカットして長さを調整します。このシートは家庭用のハサミで簡単に切断できるのが強みです。
  3. 「ささえ」の活用: L字の角部分は、土圧(土が外側に押す力)が集中しやすい場所でもあります。別売りの「どめどめシートささえ」というU字型のピンをコーナー部分の外側から打ち込むことで、角が丸まったり倒れたりするのを防ぎ、シャープな直角を維持できます。

また、L字だけでなく、優雅な「S字カーブ」や「円形(サークル)」の花壇も得意分野です。シンボルツリーの周りを円形に囲んで土留めにする使い方は、非常に人気があります。カーブを作る際は、ヒンジを一つずつ少しずつ角度をつけていくことで、カクカクとした多角形ではなく、滑らかな曲線を表現できます。冬場の寒い時期は樹脂が硬くなっており、無理に曲げるとヒンジが割れる恐れがあるため、施工前に日向に置いて温めておくと作業がスムーズになります。


このように、直線、直角、曲線と、あらゆるラインを一本のシートで完結できる「連続性」こそが、隙間からの根の侵入を防ぐ最大の防御壁となるのです。


参考リンク:MonotaRO - ユーザーによる施工事例とレビュー写真

【独自視点】ガーデンフェンスと他社製エッジの比較

ここでは、検索上位の記事ではあまり触れられていない、少しマニアックな視点から比較を行います。具体的には、「霜柱(しもばしら)による持ち上がり現象」「メンテナンス性」における他社製品との違いです。


多くの園芸ガイドでは「設置して終わり」かのように書かれていますが、寒冷地や霜が降りる地域(関東以西の平野部でも該当します)では、冬に地面が凍結し、土中の水分が霜柱となって地面を押し上げます。この時、軽量なプラスチック製のフェンスは、土と一緒に数センチ持ち上げられてしまうのです。


  • コンクリート製エッジの場合: 重量が数キロ〜数十キロあるため、霜柱程度では持ち上がりません。しかし、一度沈下したり傾いたりすると、重機やバールを使わないと修正が不可能に近いです。
  • 波板(アゼ波)の場合: 田んぼのあぜ道などで使われる薄い波板は、安価ですが強度がなく、霜柱で持ち上がると同時に歪んでしまい、春になっても元の形に戻すのが困難です。また、見た目がどうしても「畑」っぽくなってしまいます。
  • どめどめシートの場合: 樹脂製で軽いため、霜柱の影響で冬の間に2〜3cm浮き上がることがあります。これは一見デメリットですが、「ゴムハンマーで叩けばすぐに元通りになる」というメンテナンス性の高さという意味では、実は大きなメリットです。春先に庭を見回りながら、浮いた部分をポンポンと叩いて回るだけで、メンテナンスが完了します。この「リカバリーの容易さ」は、DIYガーデナーにとって非常に重要な要素です。

また、独自の使い方として、「レイズドベッド(立ち上げ花壇)」の簡易フレームとして使う方法があります。Lサイズ(高さ22cm)やLLサイズ(27cm)は、地上部を高く残すことができます。これにより、水はけを好むハーブ類(ローズマリーやラベンダー)のために、周囲の地面より10cmほど土を盛った花壇を作ることが可能です。木材でレイズドベッドを作ると腐食対策が大変ですが、どめどめシートなら土に触れていても腐らず、通気性は確保できませんが、簡易的な土留めとしては十分機能します。


このように、単なる「根止め」としてだけでなく、「季節ごとの微調整が可能な可変エッジ」として捉えると、この製品の真価が見えてきます。


ガーデンフェンス設置後のメンテナンスと注意点

最後に、長く快適に使用するためのメンテナンスと、いくつかの注意点について解説します。「一度埋めれば一生メンテナンスフリー」というわけにはいきませんが、適切なケアをすれば長期間にわたって美しい景観を保つことができます。


1. 際(きわ)の芝刈りについて
前述した通り、芝刈り機の刃がシートに当たると破損の原因になります。しかし、シートのギリギリまで芝生は生えてきます。対策としては、「芝刈りバサミ」を使用するか、「エッジカッター(ターフカッター)」を使って、定期的にシートの外側数センチの部分の芝の根を切断(スライシング)することをおすすめします。これにより、シートへの物理的な圧迫を減らし、ランナーがシートを乗り越えようとする勢いを削ぐことができます。


2. 紫外線劣化への対応
3〜5年経過すると、紫外線により樹脂の表面が白っぽくなり、柔軟性が失われてきます(加水分解)。触ると白い粉がついたり、少しの衝撃で割れたりするようになったら交換時期です。交換の際は、古いシートを引き抜くことになりますが、この時、周囲の芝生の根がシートに絡みついていることが多いです。無理に引き抜かず、スコップでシートの両側を切り離してから撤去しましょう。古いシートは、多くの自治体で「燃えるゴミ」として処分できるサイズにカットできるのも(のこぎりで切断可能です)、DIYユーザーには嬉しいポイントです。


3. 「乗り越え」対策
Lサイズであれば相当な高さがありますが、それでも生命力の強い芝生(特にバミューダグラス系)は、シートの上を乗り越えて匍匐茎を伸ばしてくることがあります。これは地中の侵入とは異なり、目に見える部分での侵入ですので、発見次第ハサミでカットしてください。シートの縁(リム)が土に埋もれてしまうと乗り越えられやすくなるため、常にシートの頭が数センチは地上に出ている状態をキープすることが重要です。


4. 連結部分のチェック
直線を長くつなぐ場合や、円形を作る場合、シート同士の連結部分(ジョイント)が外れることは構造上あまりありませんが、土圧で隙間が開くことはあります。隙間ができると、そこから水が流れ出し、土が流出する原因になります。定期的に連結部を確認し、必要であれば裏側から防水テープを貼るか、ささえピンを追加して補強してください。


ガーデンフェンス「土と芝の根 どめどめシート」は、完璧な魔法の道具ではありませんが、その特性を理解して適切に設置・管理すれば、芝生との戦いにおける最強の味方となってくれます。L字型の柔軟性とLサイズの高さを活かして、メリハリのある美しい庭作りを楽しんでください。


参考リンク:DCMオンライン - LLサイズなどのサイズバリエーション確認




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