株式会社アグリメディアは、貸農園「シェア畑」や農業人材サービス「あぐりナビ」を展開する農業ベンチャー企業です。エン カイシャの評判によると、16人の正社員回答から算出された総合評価は3.3点となっており、平均的な評価水準にあります。口コミの傾向として、ワークライフバランスの良さや社員の思いやりのある社風が評価される一方で、給与水準の低さや事業部間の文化の違いが課題として挙げられています。
参考)アグリメディアの評判・口コミ - エン カイシャの評判
転職会議では53件の口コミが投稿され、残業時間は月31.4時間、有給消化率は73.6%と、比較的働きやすい労働環境が示されています。特に「基本的に思いやりのある方が多く、大変居心地は良い」との声があり、人間関係の良好さが特徴的です。ただし、人材紹介事業と農園事業で元々別会社だったため、事業部ごとに社風の差が大きいという指摘もあります。
参考)アグリメディアの社員クチコミ・評判の一覧(19件)|Yaho…
エン カイシャの評判 - 株式会社アグリメディアの詳細口コミ
アグリメディアの社員による評価や年収データの詳細が確認できます。
アグリメディアの平均年収は456万円(平均年齢31.7歳)で、年収範囲は250万円から850万円と幅があります。口コミでは「給与体系が明文化されており、給与と自身の能力とを振り返りやすく、昇給の機会が明確」との肯定的な意見がある一方、「ベースは少な目。特に賞与」との指摘も見られます。
参考)アグリメディアの評判/社風/社員の口コミ(全53件)【転職会…
評価制度については、近年確立されたことで透明感が出たとの評価があります。給与テーブルや賞与テーブルが明らかになり、自身のキャリアパスを描きやすくなった点は改善点として挙げられています。ただし、農業分野という業界特性から基本給が低めに設定されており、「農業分野に凄く興味があるとか、人がとても好きとか、何かしら強い動機がないと給与面では厳しい」との現実的な意見も寄せられています。
福利厚生については「住宅補助なし、寮なし、交通費は全額支給、退職金なし」という状況で、会社のサービスである「シェア畑」を無料で利用できる程度となっています。オフィス環境は駅から遠く、会議室が2つしかないという制約がありますが、リモート化が進んでいるため大きな問題にはなっていないようです。
「シェア畑」は、アグリメディアの主力事業として首都圏を中心に128ヶ所以上展開されているサポート付き貸農園サービスです。耕作放棄地や遊休農地を活用し、区画分けした小さな畑(3㎡〜)を利用者が契約して野菜作りを楽しめる仕組みとなっています。
参考)貸し農園のシェア畑
最大の特徴は、農具・種・苗・肥料・水場など栽培に必要なものが全て揃っており、初心者でも手ぶらで来園できる点です。各農園には経験豊富な菜園アドバイザーが在籍し、栽培指導を受けながら野菜作りができるため、農業未経験者でも安心して始められます。社員の口コミでは「利用者への指導を通じて経験の蓄積が図れています。また、利用者の未利用区画において、自身の興味ある野菜を育てることができ、アドバイザーでありながら農園ライフを楽しんでいます」との声があり、働く側にとってもやりがいのある仕事となっています。
参考)『シェア畑』が125農園(※)を突破!宅地、企業所有地での開…
事業の社会的意義としては、都市部の住民に農業体験の機会を提供しつつ、使われていなかった農地を有効活用するという二つの側面があります。神戸市との連携による空家・空地対策の社会実験など、地域課題の解決にも貢献しています。
参考)神戸市と連携し、空家・空地対策の社会実験を実施/サポート付き…
シェア畑公式サイト - サービス詳細と全国の農園一覧
実際の農園の場所や料金プラン、サービス内容の詳細が確認できます。
「あぐりナビ」は、農業求人掲載数国内No.1を誇る農業専門求人サイトで、2014年のサービス開始以来、約6,000件の農業経営者、約7,000件の農家・農業法人が利用しています。農業を志す人と担い手不足に悩む農家・農業法人をつなぐプラットフォームとして、農業界の重要な課題解決に取り組んでいます。
参考)https://doda.jp/DodaFront/View/CompanyJobs/j_id__10109215699/
サービスは「求人広告」と「人材紹介」の2つから構成され、求人広告では期間内であれば定額で何名でも採用可能という特徴があります。キャリアアドバイザーが求職者と農家双方のニーズを丁寧にヒアリングし、マッチングを行います。営業スタイルとしては1日3〜4件のカウンセリング、月4〜5名の成約が目標とされています。
社会貢献性の高さから「農業界の課題の一つである『農業従事者の減少・高齢化』を解消し、農業に興味を持ち、農業を生業として生活する人たちが増加していく状態を作る」という明確なミッションを持っています。キャリアアドバイザーの9割が人材業界未経験からスタートしており、農業への情熱があれば挑戦できる環境です。
2023年には農業関連企業の利用が500件を突破し、営業やマーケティング、農産物の加工・販売など作業スタッフ以外の職種マッチングにも力を入れています。
参考)農業求人サービス国内最大級の「あぐりナビ」 が農業関連企業の…
あぐりナビ公式サイト - 農業求人情報と転職支援
農業業界への転職を検討する際の具体的な求人や相談サービスの詳細が確認できます。
アグリメディアへの転職を検討する際、一般的な評判だけでなく、事業の本質的な特性を理解しておく必要があります。同社は農業という伝統的産業とベンチャー企業の革新性を組み合わせた独特のポジショニングにあります。
参考)株式会社アグリメディア
まず重要なのは、野外作業が中心となる農園事業では、雨天時は休みとなり、冬場は勤務時間が短くなる季節性がある点です。土日が勤務の中心となるため、一般的な週末休みとは異なるライフスタイルになります。これは農業体験を提供するサービスの性質上、避けられない特徴といえます。
また、アルバイト・パート勤務の口コミでは「アルバイトするには素晴らしい会社でした。尊重してくれる社員さんも好感触」との評価があり、非正規雇用でも働きやすい環境が整っています。一方で「利用者の利便性から土日が勤務の中心ですが、事前に自分の意思で勤務日が設定できる」など、柔軟性もあります。
参考)アグリメディアの評判・口コミ一覧(全40件)【就活会議】
農業分野に対する情熱や社会課題解決への関心が強い人には、給与水準以上のやりがいを見出せる職場といえます。「農業体験・飲食事業やキャリア事業を中心に展開」する多角的なビジネスモデルにより、農園事業と人材紹介事業でのキャリアチェンジの可能性もあります。
参考)アグリメディア - Wikipedia
転職を検討する際は、自身が農業という産業に対してどれだけの情熱を持っているか、週末中心の勤務体系に適応できるか、給与よりも社会貢献性を重視できるかを慎重に見極めることが重要です。フレックスタイム制やリモートワークの導入など柔軟な働き方が推奨されている点は、近年の働き方改革への対応として評価できます。
参考)https://www.openwork.jp/company_answer.php?m_id=a0C1000000vBI4mamp;joined=2amp;next_page=4