梱包機の「通し方」で最重要なのは、バンドを正しい経路で「第1ローラー→第2ローラー→バンド入口」の順に通すことです。
説明書レベルで具体化すると、リール(バンドの巻き)をセットした後、写真や矢印で示されている順番通りにローラーへ通し、最後にバンド入口へ差し込みます。
この順番が逆になったり、ローラーにきちんと“接していない”状態になると、送りが弱くなって天板中央レールまで出てこない原因になります。
農業現場(米袋・肥料袋・青果箱など)でありがちなハマりどころは、バンドが土や水分で微妙に波打って「入口で引っ掛かる」ケースです。
説明書にもある通り、バンドが曲がっていたり、よれていると入りにくいので、先端をハサミで切って“真っ直ぐな面”を作ってから再投入すると復旧が早いです。
リール部にバンドを装着するタイプでは、最初に「中心のネジ」を外して「黒い円盤」を外し、バンドの先端方向を矢印(時計回り)に合わせてセットします。
この“時計回り”を逆にすると、ローラーに入る時点で変なクセが付き、送り込みが不安定になりやすいので、通らない時ほど最初の向きを疑うのが近道です。
また、セット後にバンドを縛っている梱包(固定テープ等)を切る手順が説明書に明記されています。
ここを雑に剥がしてリールが一気にほどけると、バンドがねじれた状態でローラーへ入ってしまい、結果的に「よれ」→「入口で停止」の流れになりがちです。
通し終えたかの確認はシンプルで、「電源を入れて、送りボタンを押し、天板の中央レールからバンドが出てくるか」を見るのが確実です。
出てこない場合、バンドの先端がローラーに届いていない、ローラーに正しく接していない、入口に浅くしか入っていない、のどれかが多いです。
さらに、現場で便利なのが「送り/リセット」ボタンの使い分けです。
説明書では、通常は押すとバンドが出てきて、バンドが抜けた・梱包失敗時は押すとバンドが切られ、もう一回押すと送り出される挙動が示されています。
つまり「通し方が合っているのに動きが変」な時でも、リセットで一度状態を作り直してから、先端を整えて再投入すると復旧しやすいです。
通し方そのものが合っていても、引き締めが強すぎる設定だとローラー負荷が上がり、摩耗が進みやすいという注意点があります。
説明書でも「一気にダイヤルのメモリを上げずに少しずつ調整」「強く縛るほどローラーが摩耗しやすいので、できる限り弱めが長持ち」といった趣旨が書かれています。
農業の梱包は、段ボールより“潰れやすい”対象(果実、葉物の箱、米袋の角など)も多いので、強く締める=安心、になりにくい場面があります。
荷姿が崩れない範囲で弱めに合わせると、機械の寿命だけでなく、詰まり・溶着不良の再発も減らせます(ローラーが元気なうちは通り道が素直だからです)。
検索上位の“通し方”記事では見落とされがちですが、意外と効くのが「バンド幅」と機械側ガイドの相性です。
説明書では、出荷時は15.5mm想定で、12mmや9mmを使う場合はネジを緩めて板(ガイド)位置をバンド幅に合わせ、きつ過ぎないよう“少し余裕”を持たせるよう案内しています。
ここがぴったり過ぎると「差し込みにくい」「入らない」「詰まる」原因になる、と明確に書かれています。
農業資材の現場だと、PPバンドを急きょ別メーカー品に替えたり、倉庫にある幅違いを使ったりして、いつの間にか“幅が違う”まま運用していることがあります。
「通し方は合ってるのに通らない」場合は、先端カットやローラー以前に、バンド幅(9/12/15.5mmなど)とガイド調整を疑うのが、遠回りに見えて最短です。
操作・調整の公式情報(バンドの通し方、送り/リセット、引き締め調整、バンド幅調整の要点)
半自動梱包機GKR-900 説明書(PPバンドの通し方、ローラー順、入口、送り/リセット、調整ダイヤル、幅調整の注意)

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